先のネタ記事でインドのメタルに触れましたので、追記とフォローの意味も込めて11組の音源をご紹介します。
雑記も少々。インドでは00年代から本格的にメタルシーンが盛り上がりを見せつつあります。
2007年にはアイアン・メイデンがインドで初ライヴ。昨年はメタリカの公演が直前で中止になった関係で暴動が起きてしまったのも記憶に新しいです。
►Mumbai,India Live 1 February 2008
►メタリカのライヴが中止とアナウンスされたあとの様子
http://youtu.be/LoRIXUULiBY
現地のバンドで人気が高いのは、ブラックやデス系統で、個人的にはとっても意外。でもたしか2010年に20カ所の教会が燃やされたっていうニュースがありましたね…。詳しいことは知りませんです。ディープで雄大、大好きな国の一つですけど、実際テロも多いので、旅行する方は気をつけて下さいね。「通りが急に静かになるような時は、けっこう危ないんだぜぇ」と以前、現地の人が力説していました。
話が逸れましたけど、良いほうの話もしとかないと。
一部では台湾の親日派ぶりが話題になっていますけど、歩いてみた感じでは、インドはさらにその斜め上を行っている印象です。(※もちろん台湾の方々も親切でしたよ!)
・ベンガル地方をバイクでの旅した時の話
夜も更けてきたので、目にとまった庭にでも泊めてもらえそうなお宅のドアをノック(「田舎に泊まろう」見たいな感じで)。寝ていた様子の家主の若夫婦は、「え?日本から来たの??」と喜んで招き入れ、すぐに食事まで作ってくれました!食べ終えると、「疲れてるだろうから、いいんだよ、いいんだ」と若夫婦がそれまで休んでいたベッドをわざわざリメイクして、そこに寝かせてくれました。とても断れない勢いで。
・コルカタで何泊かお世話になったあるインド人との会話(けっこう前)
イ「日中、ここの子どもたちが、暑いのに黒い服着て行進してたの見た?」
私「んにゃ」
イ「そっか…。今日は何の日か分かる?」
私「8月6日でしょ。……え?ウソ」
イ「うん、今でも抗議の行進をやってるんだよ」
見た訳じゃないけど、おそらく本当の話です。
パール判事のことくらいなら歴史の1ページとして知っていましたが、庶民がこんな感じだったのには驚いたり恥ずかしかったり。他にもありますけど、この2つですら自分には真似できんだろってレベルです。デカいよインド。
さ、思い出語りおわり。
インド音楽と言えばタブラに一番興味があるんですけど、メタルの方もテクニカルなバンドが多くて、これからさらに盛り上がっていくはずです!ご興味のある方はどうぞ~。
►ジャンル : Progressive Death Metal
►ジャンル : Metalcore